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魔王の憂鬱/相川直樹

魔王の憂鬱/相川直樹/新風舎

魔王ゾルガディウスは、自ら召還した四人の魔族の部下とともに、四つの大陸に別れる世界制覇を目指す。
あまりにもあっさりと征服されてしまい、このままでは魔王は自分の出番が全くないことに危機感を覚える。
魔王は自ら封印し、勇者を召還しなんとか自分の出番ができることを望んだ。
しかし勇者として召還されたのは、ごく普通の女子高生ミユキだった。



発想は面白いのだが、なんだかどこかで読んだような気がしてならない。
中盤あたりになると、若干くどいところもあったり、惜しい作品である。
個人的には、あまりにもミユキがツンツンとしていて、あまりヒロインとして魅力を覚えなかったのも残念である。
by MRookie | 2006-09-02 17:49 | 漫画・小説<一般>
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