花の名前/斉藤けん/白泉社
主人公水島蝶子は、高校一年の冬に両親を交通事故で失い、 心を失ったまま十二歳年上の叔父で小説家の水島京に引き取られる。 そんな蝶子を引き取った京は、自分の身の回りと庭いじりを命じる。 次第に蝶子は心を開き、偏屈でぶっきらぼうで頑固な叔父にほのかな思いを抱くようになる。 蝶子は密かにその思いを募らせていたのだ。 そして高校卒業記念として京の担当代理となった秋山から渡された一冊の小説を読むことにより、その思いは静かに加速してゆく。 面白い。ツボにはまってしまった。 水島蝶子の可憐さとぶっきらぼうな叔父のコンビが何とも良い。 ギャグマンガと言うよりは、ラブコメ漫画ですよ>斉藤けん様。 特にツボにはまったシーンは―― 一話目の京と蝶子が初めてお互いの思いを知ったシーン。 秋山から「こんっのかわいこちゃんめ」とつっこまれるシーン。 夏祭りをかけて蝶子と京がじゃんけんするシーン。蝶子の浴衣いい!(お 蝶子ポニテ、キター!シーン。(マテ 蝶子さまが高校時代薔薇さまだったんじゃ!?シーン。 そして骨折バッグシーン。(^^; 個人的には蝶子がどんな薔薇さまだったのか、興味があるので高校生時代を書いて欲しいのだが、どうですか!?>斉藤けん様 近年まれに見る天然……もとい純愛漫画だけに、このままゆっくりと進んで欲しい。 いやはや、またもや楽しみな漫画が増えたのは嬉しい限りである。
by MRookie
| 2005-06-09 13:13
| 漫画・小説<一般>
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